今日は2016年1月9日の京都第9レースと第10レースの2つのレースの予想をしてみたいと思います。出走数も10頭と10頭なので比較的的中率が高まる可能性があります。

寿ステークスの展望

まずは第10レースの寿ステークスから予想してみます。全部で11頭の出走で、現時点で1番人気はアングライフェンの3.2倍となっている。このレースでは、血統を分析して予想してみました。

競馬ソフトで2010年から現在までの種牡馬別の成績を分析してみました。京都芝2000メートルで1600万以下とオープンクラスの2つのクラス限定のデータになります。

そうすると、最も成績が良さそうなのはクロフネを種牡馬にもつ馬が成績が良い。他にも、ディープインパクトやステイゴールド、キングカメハメハの産駒の成績も良い。

しかしこれらの産駒は単勝回収値が100以下になっている。つまり過剰人気の状態。良血馬なので多くの人が馬券を購入しているのだ。

種牡馬別成績表

やはり狙い目は単勝回収値が100以上の種牡馬をメインに選択をする方が良いと思います。そのような視点で評価した場合、複勝率と単勝回収値のバランスが最も良いのがクロフネとアグネスタキオン産駒に絞れる。

つまりこのレースの本命は1枠1番のロングリバイバルにしようと思います。この馬は父親がクロフネで母父がアグネスタキオンなのです。オッズは9番人気であまり人気がないので逆に狙ってみたいと思います。

対抗馬は4頭に絞りました。5番のサングレアル、9番キングストーン、10番アングライフェン、11番シホウの4頭です。

この4頭はいずれも人気馬。なぜこれらの4頭を選んだかと言うと、良血馬だからだ。キングカメハメハやゼンノロブロイなど、京都の芝2,000メートルの複勝率が高いからだ。

馬券は三連複の1頭軸の4頭ボックスの6点各200円の合計1,200円を購入しようと思います。もし本命のロングリバイバルが来れば、配当もそれほど悪くないと思います。

枠順による有利不利は、1番枠が1番勝率が高い。外枠に行けば行くほど成績はあまりよくない。1番枠の複勝率は38%で、大外の8枠は16.4%にまで下がる。このレースは少ない購入金額で見守りたいと思います。

淀短距離ステークスの展望

京都第11レースの展望を書きたいと思います。このレースは10頭立てのレースで、三連複フォーメーションで馬券を購入したいと思います。

このレースの本命は4番のローレルベローチェです。現在は2番人気の3.2倍のオッズになっている。1番人気は3番のアースソニックで3.1倍と拮抗している。

実績ではアースソニックが有利だが、今回斤量が58キロと、この馬にとっては初めての斤量なので、本命にはできませんでした。

なぜローレルベローチェを本命にしたかというと、これもこのコースで最も安定した成績をしているサクラバクシンオー産駒だからです。

この馬は1,000万円クラスと1,600万クラスを連勝していて勢いがあるし、1,200メートルという短距離なので基本的に逃げ馬や先行馬が有利になるからだ。

比較的内側の枠と言うのも良い材料です。今回初めてオープンクラスにチャレンジするので、今までのように最後まで逃げられるかはまだわかりませんが、なんとか粘って3着以内に来てくれる事を願っています。

対抗は6番のワキノブレイブにしました。この馬は母父がブライアンズタイムで、このブライアンズタイムを母父にもつ馬はこのコースとこの条件で23回中、12回馬券に絡んでいるのです。単勝回収値も100を超えていて、お得な馬券と言えるからです。

母父種牡馬データ

3連複フォーメーションは1-5-8で購入する予定です。 1番人気の無い2頭を消して、他の8頭を馬券に組み込みます。

このフォーメーションだと18点の買い目になり、300円ずつの購入を検討しています。3着以内に本命のローレルベローチェが来ることが最低条件になります。

残りの2つの席をアースソニック、セカンドテーブル、ワキノブレイブ、サフィロスの4頭のうち1頭以上が3着以内に入り、コナブリュワーズ、マイネルエテルネル、ゼロスの3頭のうち1頭が3着以内に入れば的中になる。

「4 - 3,5,6,7 - 3,5,6,7,1,2,8」というフォーメーションで購入予定です。


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