6月11日の阪神芝2000mのハンデ戦のマーメイドステークスのデータ分析をしてみたいと思います。
現時点で12頭と少なめの登録になっています。
ハンデ戦なので中々難しそうなレースかもしれません。
今回の目次
マーメイドステークスの過去の傾向
過去10年のマーメイドステークスの傾向を見ていきたいと思います。
人気別の成績
人気別の成績を見ると、ハンデ戦と言うことで人気薄の馬も普通に勝つレースとなっています。
過去10年では12番人気の馬も勝っているし、13番人気や14番人気の馬も連対している事が分かります。
枠順別の成績
枠順別の成績を見ると、内枠や外枠との成績の差はそれほど無い印象です。
脚質・上がりタイム
脚質別では、コース特性が阪神の内回りという事で、直線がそれほど長くないので、前で競馬をする馬が有利な傾向をいえます。
上がりタイム別では、上がり最速を使う馬の回収率が非常に高いのが分かります。
上がりタイムが速い馬には特に注目した方が良いかもしれません。
前走レース名別の成績
前走レース名別の傾向は、下記のデータを見てもらうと分かりますが、特別な傾向は無い印象です。
種牡馬別の傾向
阪神芝2000mで強い種牡馬は、ディープインパクト産駒、キングカメハメハ産駒、スペシャルウィーク産駒の成績が良いです。
スピード指数で比較
2つのスピード指数で比較してみましょう。
TARGETのZI指数で比較
TARGETの指数ではクインズミラーグロの126が一番高く、次に116のトーセンビクトリー、105のアースライズという順番になっています。
KLANのスピード指数で比較
KLANの指数では、85を出しているのが3頭いて、トーセンビクトリー、マキシマムドパリ、ビッシュが一番高い指数になっています。次に83のショウナンバーキン、82のクインズミラーグロとなっています。
予想オッズ
netkeiba.comさんの予想オッズです。
現時点ではトーセンビクトリーが1番人気で、次にマキシマムドパリ、クインズミラーグロという予想になっています。
まとめ
このレースはハンデ戦と言うことで、人気が無い馬も馬券に絡みやすいので、人気薄の馬と組み合わせながら予想してみたいと思います。
コース特性上、前で競馬ができる馬や早い上がりが使えそうな馬を重視して考えたいと思います。
馬券戦略
※6月11日11時更新
今回はハンデ戦という事で、人気薄も組み入れながら配当を考慮した印になりました。
最終的な印は下記になりました。
- ◎⑩マキシマムドパリ
- 〇④クインズミラーグロ
- ▲③プリメラアスール
- ☆⑪ビッシュ
- △②バンゴール
- △⑤トーセンビクトリー
- △⑦リーサルウェポン
- △⑧ローズウィスパー
本命はマキシマムドパリにしました。まとめの欄で書いた前で競馬ができる馬とは違ってしまったのですが、この馬がシンプルにこのメンバーの中では一番強いと思っているので本命にしました。
〇はクインズミラーグロ。近走の安定感を評価しました。
▲はプリメラアスール。逃げ残りを期待しての▲です。
☆はビッシュ。小頭数のレースなので、スローで切れ味勝負になれば十分チャンス有りと思います。
他の△4頭もおさえました。
馬券は三連複フォーメーションで、⑩-③④⑪-②③④⑤⑦⑧⑪(15点)を各600円ずつの合計9000円で勝負します。
良かったら皆さんも参考にしてみて下さい。
予想結果とレース回顧
※6月11日19時更新
さきほどマーメイドステークスが終了しました。結果的には本命と対抗が1,2着で予想が的中したと思いきや、三連複フォーメーションはハズレてしまいました。
2着までは完璧に当たっていたけど、3着が外れるという「競馬あるある」の典型例となってしまいました。
来週は当てたいと思います。