2017年のエリザベス女王杯の枠順が確定しました。
下の出走表の印はあくまで現時点で暫定の印で気にしないで下さい。とりあえずイメージで勝手に付けているだけなので。
今回の目次
枠順結果の見解
エリザベス女王杯の枠順別の成績は、内と外では偏りは無いですが、回収率を物差しにすると外目の枠の方が良いです。
今回の枠順を見ると、人気になりそうなルージュバックやヴィブロス、スマートレイアー等が外目の枠になりました。
逆に内枠だけど先行脚質のクロコスミアは内枠で良かったのではないかと思いますね。
私の現時点での本命候補の1頭であるディアドラの11番枠もこの馬にとっては無難な枠だと思います。
今までのレースぶりを見ると、差し競馬のスタイルなのでその目の枠で内に閉じ込められるリスクは少なくなったと思います。
ミッキークイーンの枠は少し微妙。3,4コーナーで外枠の人気馬達に被せられるリスクがあるので、それを嫌って少し早めにスパートをかけなければいけないシチュエーションも考えられます。
そうなると、他の外目の枠のヴィブロスやルージュバック、スマートレイアー等にマークされる形になるので、ミッキークイーンにとっては少しやりづらいかも。
モズカッチャンのミルコは、隣に先行するクロコスミアがいるので、こちらをマークする様に前で競馬をすると推測。
リスグラシューの福永騎手は、クロコスミアをマークするモズカッチャンをマークっていうイメージですかね。
リスグラシューは先行競馬というイメージは無いですが、枠を考えると後ろからいって外々を回してというのはロスが大きい様な気がするので、福永騎手も比較的前のポジションで競馬をする可能性が高いと推測。
坂路調教タイム評価
各馬の坂路調教タイムを見てみます。
下記は直近24日の坂路調教タイム表です。4ハロン60秒超えのタイムは除外してあります。
一概にタイムだけを評価するのは危険なので、あくまでも参考程度に。
この中ではリスグラシューの最終追い切りが51.4-36.8-24.1-12.2と負荷を掛けた調教が出来ています。
ラスト2ハロンは11.9-12.2と後傾ラップとはならなかったものの、この時計を出したという事は、体調も良い証かもしれません。
同じ3歳馬のディアドラも1週前の11月1日に、51.9-37.8-24.8-12.4としっかり調教できており、秋華賞の疲れは無いと思います。(希望的観測)
51秒台はディアドラ自身にとってはここ1年間の栗東坂路で2度目。コンディションは良いといえるでしょう。
マキシマムドパリの11月2日の51秒台も評価出来ます。この時計は、マキシマムドパリ自身が今年の5月31日(マーメイドステークスの1週前追い)に出した時計と同じ位のレベルで、この時はマーメイドステークスを快勝しています。
前走の休み明けの京都大賞典前の追い切りでは54秒台だったので、今回の方が明らかに負荷を掛けた調教が出来ているようです。
注目馬の坂路調教タイムデータ
個人的に注目している馬の直近1年間の坂路調教タイムを掲載します。
坂路調教タイム限定で4ハロン60秒未満の時計だけを掲載しています。ウッドチップやポリトラック調教は含まれていないので、あくまで参考程度でお願いします。
ディアドラ
リスグラシュー
ミッキークイーン
ヴィブロス
スマートレイアー
クイーンズリング
最終的な印や買い目等は、第42回 エリザベス女王杯(2017年11月12日)を勝手に予想してみるに掲載予定です。