1月28日の中京のメインレースの長篠ステークスのデータ分析をしてみたいと思います。
1600万下クラスの混合定量戦になります。現時点では13頭の登録があります。
中京競馬場芝1200mのコース解説
中京の芝1200はスタート地点が2コーナーを過ぎて100m程進んだ地点。このスタート位置から約120mは緩やかな上り坂になっており、そのあと下り坂になっていく。
3,4コーナーは全て下り坂で、最後の直線に中山競馬場に次ぐ急勾配の上り坂がある。
レースペースに関しては、比較的速いペースになりがちで、他の競馬場よりも差し馬の台頭が多いのが特徴。1200mという短距離なので、逃げ馬や先行馬が有利な事は変わりないが、コース特性上、他の競馬場よりは差し馬がくる事がある。
枠順別の傾向
枠順別の傾向では、比較的内枠が有利。複勝率や連対率を比較しても、外枠になると厳しいデータになっている。
血統の傾向
今回の出走メンバーの種牡馬に限定し、中京競馬場芝1200mのデータをご覧下さい。
一番勝率が高いのが、ヨハネスブルグ産駒で14.3%の勝率になっています。単勝回収率も100を超えているので、要注意の血統だと思います。
今回のメンバーの中で、ヨハネスブルグ産駒はリッパーザウィンの1頭ですが、これはかなり人気薄の馬になりそうなので、取捨が難しいですね。
他にも、連対率や複勝率が高く、回収率も高いのがキンシャサノキセキ産駒です。
今回のメンバーの中では、サダムリスペクトがキンシャサノキセキ産駒になります。
スピード指数で比較
TARGERのZI指数で比較
ZI指数の比較では、アルマエルナトとオーヴィレールの2頭が125でトップの指数になっています。
次に124のアドマイヤナイト、116のダイメイプリンセス、111のナインテイルズと続いています。
予想オッズ
netkeiba.comさんの予想オッズでは、クインズサリナが1番人気で、次にアドマイヤナイト、オーヴィレール、ダイメイプリンセス、アルマエルナト、タイセイスターリーという順番の予想オッズとなっています。
まとめ
予想オッズを見ても、混戦メンバーの様相を呈している感じです。
1600万下クラスを勝った事があるのはオーヴィレールだけで、あとはこのクラスでは未勝利の馬ばかり。
出走頭数が多くないので、もし馬券を買うのであれば三連単で買おうと思案中です。
これらのデータを見て、皆さんも良かったら参考にしてみて下さい。
馬券戦略
※重賞レース以外のレースでは買い目は未公開です。