2月18日に東京ダート1600mで開催される第35回フェブラリーステークスのデータ分析をしていきたいと思います。
昨年人気の1頭だったカフジテイクが賞金額で除外対象となってしまったのは非常に残念ですが、好メンバーが揃ったフェブラリーステークスになりました。
本日金曜日に枠順も発表になったので、それも含めて予想していきたいと思います。
今回の目次
東京ダート1600Mのコース解説
東京ダート1600mはスタート地点が2コーナーの奥からで、最初に芝を150mから180m走るようになっている。
外枠の方が内枠よりも芝を走る距離が長くなるので、一般的には外枠の方が若干有利という考え方もある。
しかし、芝のダッシュが苦手な馬にとってはこのコースは難易度が高くなる。レースペースはスローになる事は少なく、逃げ、先行馬が差し馬にかわされる事も少なくない。
フェブラリーステークスの過去の傾向
人気別の成績
過去10年のフェブラリーステークスでは、16番人気が勝ったことがありますが、1番人気が過去4勝と複勝率も含めて非常に信頼度が高いようです。
1番人気の複勝率は80%と高いので、軸馬候補はやはり人気馬から入るのが良いのかもしれません。
枠順別の成績
枠順別の成績を見ると、2枠の成績が良いように見えますが、7枠と8枠も高い勝率になっていて、外枠有利な傾向がみてとれます。
脚質別の成績
脚質別のデータでは、逃げ馬は過去10頭中1頭だけが馬券になっているだけで、先行馬が最も良い成績をおさめています。
後方からの追い込み馬も可能性はありますが、後ろ過ぎても良くないので、先行脚質がデータ上では一番良いでしょう。
前走レース別の成績
前走レース別の成績では、前走で川崎記念や東海ステークス、チャンピオンズカップ等を使ってきた組が強い事が分かります。
根岸ステークス組は、回収率が高くない様です。
スピード指数で比較
TARGERのZI指数で比較
TARGETの指数では、最も高いのがテイエムジンソクの128、次に127のゴールドドリーム、120のレッツゴードンキ、118のケイティブレイブと続いています。
netkeibaの指数で比較
netkeibaさんのスピード指数を見ると、129のインカンテーションがトップ、次に127が2頭でゴールドドリームとベストウォーリア、124はテイエムジンソクとサンライズノヴァ、122も2頭で、ニシケンモノノフとケイティブレイブとなっています。
予想オッズ
netkeibaさんの予想オッズでは、ゴールドドリームが1番人気予想になっており、次にテイエムジンソク、サンライズノヴァ、ノンコノユメ、ケイティブレイブ、インカンテーションという順番になっています。
まとめ
昨年覇者のゴールドドリームがムーア騎手という事で、おそらく当日も1番人気になる可能性が高いでしょう。個人的にはテイエムジンソクを本命にしようかと検討中で、もしテイエムジンソクを本命にしたら、ゴールドドリームの取捨をどうするか非常に迷うところです。
配当的にテイエムジンソクを本命にしたら、ゴールドドリームは重い印を付けづらいので、おそらく押さえか無印にすると思います。
レッツゴードンキやケイティブレイブも気になる存在ですが、他にも馬券になっても不思議でない馬が多いので、今回も三連単での的中は期待薄かもしれません。
馬券戦略
※2月18日12時30分更新
まもなくフェブラリーステークスがスタートになります。今回は三連複フォーメーションでの購入を考えているので、そのフォーメーションを意識した印にしました。
最終的な印は下記の通りです。
- ◎⑩テイエムジンソク
- 〇⑫ノンコノユメ
- ▲④アウォーディー
- ☆⑭ゴールドドリーム
- △②ケイティブレイブ
- △⑥インカンテーション
- △⑬レッツゴードンキ
- △⑮ベストウォーリア
今回はテイエムジンソクが本命。ゴールドドリームは買いたくないのですが、どうしても外す事はできずに苦肉の策で☆に。
馬券の買い方は三連複フォーメーションで、⑩-④⑫⑭-②④⑥⑫⑬⑭⑮(15点)を各500円ずつ合計7500円で勝負です。
テイエムジンソクが3着以内に来る事が最低条件で、あとは前残りか後ろから追い込んでくる馬のどちらかが有利な展開になっても的中出来る様な感じで印を付けました。
でもテイエムジンソクが4着以下だったら意味ないですが・・。
皆さんも良かったら参考にしてみて下さい。
予想結果とレース回顧
※2月18日23時更新
本日フェブラリーステークスが終了しました。本命にしたテイエムジンソクが敗れて馬券は外れてしまいました。
対抗のノンコノユメが快勝したのですが、前でレースをした馬達には厳しいレースペースになってしまったようです。
ラップタイムも2ハロン目が10秒台になっていたので、テイエムジンソクやケイティブレイブには厳しいレースとなってしまいました。
また出直して、来週頑張ります。