2月13日に東京競馬場の1800Mで開催される1000万クラスの調布特別の過去の傾向を分析してみましょう。
4歳以上のレースで、現時点では16頭が出走予定になっています。下のリストには印がありますが、これは私が適当に付けたものでこの通りに馬券を買うかはまだ決まっていません。
今回の目次
調布特別の過去の傾向
過去5回の調布特別のレースの結果を見ると、2012年だけ波乱が起きましたが、それ以外は毎年2番人気の馬が来ていて、2番人気や3番人気も来ています。固いレースになる傾向の様ですね。
下級クラス勝者と相性が良い
このレースの過去5回のレースは全て下級クラスの500万で勝ってきた馬が毎年必ず馬券になっているのが特徴です。
今回は「ヴァフラーム」が前走で500万クラスで勝ってきていますので、注目だと思います。
騎手で選ぶなら
過去5回の調布特別で人気薄の馬を馬券圏内にもってきているのは、江田照男(13番人気を2着)、田辺裕信(11番人気を1着)、北村宏司(7番人気を3着)の3人です。
もしこの3人が人気薄の馬に乗ったらチェックしておいた方が良いかもしれません。
中心はディープ産駒とシンボリクリスエスか?
血統では、ディープインパクトとシンボリクリスエス産駒との相性が良いレースです。今回の出走リストにも何頭が該当しているのと思いますので、血統重視で馬券を買う人は参考にして下さい。
同じレース条件で強い血統は?
ここからは、東京競馬場の芝1800Mで良い結果を出してきた種牡馬別成績表を見てみましょう。このデータは2015年1月から2016年2月までの最新のデータを記載しています。
下のデータでは、キングカメハメハの勝率と複勝率がとても高いです。キングカメハメハ産駒だと人気になる事が多いのに、単勝回収値が100というのも定期的に期待に応える走りをしている証拠です。
11位の所に「ダノンシャンティ」がありますが、これはフジキセキ産駒の種牡馬です。フジキセキは東京芝1800と相性が良かったので、この息子のダノンシャンティも出走数は少ないですが、父親と同じ片鱗を見せています。
今回の出走リストではフジキセキ産駒はいませんが、「エリーフェアリー」は母父がフジキセキです。だから私は三連複フォーメーションで馬券に組み込みたいと思っています。
同じレース条件で相性の良い騎手は?
東京の芝1800で強い騎手は、武豊騎手、戸崎圭太騎手、ルメール、ミルコ・デムーロ騎手、福永祐一騎手です。この5人を中心に選べば、的中率も上がる可能性があるでしょう。
馬場が悪いときは?
馬場が悪いときには、ハーツクライとキングカメハメハ産駒を中心に予想を組み立てることをオススメします。
ディープインパクトやステイゴールド産駒は、馬場が悪くなると東京の芝1800では良い結果を出していません。
※もし、このコースの詳しいデータを予想に生かしたい方は、「東京競馬場芝1800Mの的中率を上げるデータ」も是非一度ご覧頂きたいと思います。
同時期に開催されるレースの予想
同時期に開催される他のレースの予想もしていますので、良かったらご覧下さい。
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