6月11日に東京競馬場の芝1800mで開催される第34回エプソムカップのデータ分析をしてみたいと思います。
昨年のエプソムカップで2着のフルーキーや3着のマイネルミラノ等も参戦予定になっています。
現時点では19頭の暫定登録があります。
今回の目次
エプソムカップの過去の傾向
過去のエプソムカップの傾向を分析していきたいと思います。
人気別の成績
人気別の成績を見ると、過去10年で1番人気が4勝、2着3回、3着1回と実に80%の複勝率があります。
2番人気も60%の複勝率となっており、人気馬がとても強い傾向があります。
人気薄の馬も3着には来ていますが、基本的には人気馬を中心に考えても良さそうなレースです。
枠順別の成績
枠順別で見ると、内枠の成績が良いです。1枠から4枠までの内目の回収率が高いです。
東京の芝1800mは、スタートしてすぐに左に曲がるので内枠の方が確実に距離ロスが無く有利だと思います。
脚質・上がりタイム
脚質別では、逃げ馬と先行馬がとても有利なデータになっており、回収率も高めの傾向にあります。
上がりタイム別では、上がり最速の馬と上がり5位までの馬との複勝率の差はそれほどありません。
前走レース名別の成績
前走のレース別では、前走でマイラーズカップを走ってきている馬の信頼度が高いです。
他にも同じ1800mのレースの都大路ステークス組なども回収率が高めの傾向にあります。
種牡馬別の傾向
下記の種牡馬別の成績は、東京競馬場の芝1800m重賞レースのデータになります。
今回出走するメンバーの種牡馬に限定しています。
やはりディープインパクト産駒の複勝率がとても高いのが分かります。
勝率だけなら、キングカメハメハ産駒が今回のメンバーの種牡馬で一番高くなっています。
スピード指数で比較
2つのスピード指数で比較してみましょう。
TARGETのZI指数で比較
TARGETの指数では、122のアストラエンブレムが最も高く、続いて120のタイセイサミット、116のヒストリカル、115のダッシングブレイズという順番になっています。
KLANのスピード指数で比較
KLANの指数では、94のパドルウィールが一番高い指数になっており、続いて92のマイネルミラノ、91のナスノセイカン、ヒストリカルという順位になっています。
予想オッズ
netkeiba.comさんの予想オッズです。
現時点では前走のメイステークスで2着になったアストラエンブレムが1番人気予想になっています。
まとめ
今回のコース設定を考えると、内枠の先行馬やディープインパクトかキングカメハメハ産駒等に注目してみたいと思っています。
枠に関しては金曜日以降でないと分かりませんが、現時点ではディープインパクト産駒のヒストリカル等が気になる存在です。
馬券戦略
※6月11日13時更新
アストラエンブレムが一番強そうな印象を持ちますが、今回は少し荒れてくれる事を期待して三連複フォーメーションで購入します。
最終的な印は下記の様になりました。三連複フォーメーション前提での印です。
- ◎④ヒストリカル
- 〇①マイネルミラノ
- ▲⑦マイネルハニー
- ▲⑨クラリティスカイ
- ☆⑩アストラエンブレム
- △②フルーキー
- △⑪ベルーフ
- △⑭タイセイサミット
- △⑱ナスノセイカン
今回はヒストリカルを本命にしました。オッズもそれほど人気が無いし、展開がはまれば3着以内は十分あり得ると思っています。
〇はマイネルミラノ。1枠になったことで、この馬がマイペースで逃げることができればチャンス有りと思います。
マイネルハニーがマイネルミラノをアシストしてくれるような展開になれば良いと思っています。
▲はマイネルハニーとクラリティスカイ。この2頭も馬券に絡むチャンスはそれなりにあるので▲にしました。
☆はアストラエンブレム。この馬があっさり勝っても全然不思議ではないですが、先週のイスラボニータの様なケースもありますし、これだけ人気だと逆に本命にしたくなくなります。
しかし、このメンバーで一番強い馬という評判は否定できないので印を付けました。
△の4頭も3着には十分可能性アリと思います。
今回の三連複フォーメーションは①④-①④⑦⑨⑩-①④②⑦⑨⑩⑪⑭⑱(37点)を各300円ずつの12100円で勝負します。
ヒストリカルとマイネルミラノのどちらかが3着以内になってくれる事が前提条件のフォーメーションです。
皆さんも良かったら参考にしてみて下さい。
予想結果とレース回顧
※6月11日19時更新
さきほどエプソムカップが終了しました。結果的には無印にしたダッシングブレイズが勝ってしまい、馬券は完敗となりました。
マイネルミラノとヒストリカルもイマイチのレースで、今回はゴールの200m前で諦めてしまいました。
来週また頑張りたいと思います。