12月10日に阪神競馬場の1600mで開催される第69回阪神ジュベナイルフィリーズのデータ分析をしていきす。
2歳牝馬戦のG1レースであり、来年の牝馬クラシックで活躍しそうな馬が出てきています。
フルゲートは18頭ですが、現時点で23頭が登録されています。
今回の目次
阪神競馬場芝1600mのコース解説
阪神のマイル戦は外回り。スタート地点は向正面の2コーナーよりからで、3コーナーと4コーナーは大きい。
最後の直線はゴール手前の急坂までは緩やかに下っているが、最後の坂は120mの間に1.8メートルの勾配がある。
前半よりも後半のラップの方が早くなる傾向が多く、前半はスローペースになりやすいコース形態になっている。
枠順の偏りは特にない。下のデータは、2016年以降の阪神マイル戦の枠順別成績です。
勝率や連対率を見ても、枠順はそれほど意識しなくても良さそうです。ただし、回収率は外枠の方が良い傾向にあります。
脚質に関してのデータも下記にあります。
人気薄の逃げ馬が穴をあける事があります。回収率も前のポジションで競馬ができる馬が有利といえます。
後方一気では展開利がない限りは勝ちきるのは難しいコースとなっています。
阪神ジュベナイルフィリーズの過去の傾向
過去の阪神ジュベナイルフィリーズの傾向を見ていきましょう。
人気別の成績
過去10回の阪神ジュベナイルフィリーズの人気別の成績です。過去10回の中では1番人気が4勝で、なぜか5番人気も3勝と相性が良いです。
他にも2番人気から4番人気も1勝ずつしており、勝ち馬は5番人気以内から出ています。
生産者別の成績
生産者別の成績も見てみましょう。やはりノーザンファーム、社台ファームの馬が圧倒手金強いです。
勝ち馬はこの巨大グループの生産馬から誕生する可能性はかなり高いといえます。
枠順別の成績
過去10回の枠順別のデータです。1枠が3勝していますが、2枠や3枠はまだ勝てていません。
外枠も比較的成績が良く、7枠も3勝、8枠が2勝と外枠でも結果を出しているといえます。
もともと阪神マイル戦の枠順の偏りは少ないので、枠に関してはそれほど意識しなくても良さそうです。
スピード指数で比較
TARGERのZI指数で比較
TARGETの指数では、121のロックディスタウンがトップで、次に120のラッキーライラック、116のコーディエライト、115のアマルフィコースト、114のベルーガ、113のリリーノーブルとなっています。
かなり指数が接近しているようです。
KLANのスピード指数で比較
KLANの指数では、81のナディアがトップになっており、次に79のトーセンアンバー、78のグリエルマという順番です。
まとめ
牝馬の2歳戦なので、中々読みにくいとは思いますが、今までの傾向を見ると5番人気以内の馬が勝つ事が殆どなので、軸馬は素直に強そうな人気馬を選ぶことが良いと思います。
血統の偏りは特に無く、ディープインパクト産駒は勿論成績が良いですが、あまり血統を意識しなくても良いでしょう。
各馬のレース映像などを見て、強そうな馬を素直に選ぶ事をお勧めします。
穴馬を探すとすれば、逃げ馬や前残りになった時に残りそうな馬も注意が必要でしょう。
馬券戦略
※12月9日21時更新
今回のレースの本命はラッキーライラックにしました。2歳の牝馬戦なので、オッズ通りの決着とならない可能性もありますが、人気馬のラッキーライラックのレース内容を評価して本命にしました。
最終的な印は下記の通りです。
- ◎⑪ラッキーライラック
- 〇⑦リリーノーブル
- ▲⑱ロックディスタウン
- ★④マウレア
- △①サヤカチャン
- △②ラテュロス
- △③グリエルマ
- △⑧トーセンブレス
- △⑬トーセンアンバー
- △⑰コーディエライト
馬券の買い目は、三連単フォーメーションで⑪-④⑦⑱-①②③④⑦⑧⑬⑰⑱(24点)と、④⑦⑱-⑪-①②③④⑦⑧⑬⑰⑱(24点)の合計48点を各100円ずつ。
そして、三連複フォーメーションの⑪-④⑦⑱-①②③④⑦⑧⑬⑰⑱(21点)も各100円ずつ買います。
合計6900円で勝負です。
皆さんも良かったら参考にしてみて下さい。
予想結果とレース回顧
※12月10日16時更新
さきほど、阪神ジュベナイルフィリーズが終了しました。結果的には本命のラッキーライラックが勝ち、対抗のリリーノーブルが2着となったので3連単と3連複が一応的中しました。
配当が低かったので、正直あまり嬉しくはないですが一応的中という事で良かったです。
1番人気のロックディスタウンは道中少し前に行きたがるように見えて、それでエネルギーを多少ロスしたのかもしれませんね。
ラッキーライラックは良いポジションでレースが出来て快勝したので、来年が楽しみだと思います。
来週の朝日杯フューチュリティステークスも的中目指して頑張ります。