10月9日の月曜日に京都競馬場の芝2400mで開催される京都大賞典のデータ分析をしてみたいと思います。
G1常連組のサウンズオブアースやシュヴァルグラン、ミッキーロケットやマキシマムドパリ等も参戦を予定しています。
現時点では15頭の出走登録があります。
今回の目次
京都大賞典の過去の傾向
京都大賞典の過去の傾向を分析していきましょう。
1番人気か2番人気が強い
過去5回の京都大賞典の結果を見てみると、1番人気か2番人気の馬の両方かそのどちらかが必ず馬券に絡んでおり、前評判の高い馬を1頭軸馬にする馬券戦略が良さそうな感じです。
2013年には11番人気のヒットザターゲットが波乱を演出したのですが、基本的には二桁人気の馬の馬券は買いにくいデータになっています。
内枠の回収率が高い
過去10回の京都大賞典の枠順別の成績を見ると、1枠と2枠の成績が良い事が分かります。
京都の2400mはスタートしてから1コーナーまでが長いので、枠順にそれほど左右される事は無いイメージですが、データ上では内枠の成績が良いです。
これは、京都大賞典だけでなく、京都2400のレースデータ全般にいえる事です。
キングカメハメハ産駒が強い
過去10回の京都大賞典の種牡馬別の成績では、過去10回でキングカメハメハ産駒が3勝で最も勝ち星を挙げています。
京都2400m全体で見ると
京都大賞典だけのデータではキングカメハメハ産駒が一番強いですが、京都芝2400m善太の種牡馬別の成績も見てみましょう。
下のデータは、今回京都大賞典に出走する馬の種牡馬だけに限定したデータを出しています。
上記のデータを見ると、キングカメハメハ産駒とディープインパクト産駒の成績がかなり似通っています。
他にもハーツクライ産駒も良い成績を出しています。
スピード指数で比較
3つのスピード指数で比較してみましょう。
TARGETのZI指数で比較
TARGETの指数を見ると、一番高い指数を出しているのが124のスマートレイアー、次に121のフェイムゲーム、118のサウンズオブアースとトーセンバジルと続いています。
KLANのスピード指数で比較
KLANのスピード指数では、99の指数を出しているシュヴァルグランが一番高い指数です。シュヴァルグランは近5走は全て90以上の指数を出しています。
次に98のミッキーロケット、96のラストインパクトとトーセンバジル、92のカレンミロティックという順番になっています。
netkeiba.comのスピード指数で比較
netkeiba.comさんの指数では、124のシュヴァルグランがトップで、次に119のトーセンバジル、116のミッキーロケット、115のサウンズオブアースとなっています。
予想オッズ
netkeiba.comさんの予想オッズでは、シュヴァルグランが1番人気でミッキーロケット、サウンズオブアース、スマートレイアーという順序になっています。
まとめ
このレースに参戦する馬の一部は天皇賞・秋やジャパンカップ、有馬記念等にピークを持って行く馬がいるようなので、今回が100%の仕上がりではない状態で臨んでくるでしょう。
その見極めをする事が大事だと思いますが、それでも過去のデータを見ると、大きな波乱はそれほど無いので、重賞実績のある馬やキングカメハメハ・ディープインパクト・ハーツクライ産駒等の良血馬を素直に狙うレースだと思っています
馬券戦略
※10月9日9時更新
1番人気のシュヴァルグランを本命にしても良いのですが、伸びしろのありそうなミッキーロケットを本命にしました。
対抗の〇はスマートレイアー、▲はトーセンバジルにしようかと思います。
最終的な印は下記の通りです。
- ◎⑤ミッキーロケット
- 〇④スマートレイアー
- ▲⑧トーセンバジル
- △②サウンズオブアース
- △③シュヴァルグラン
- △⑦フェイムゲーム
- △⑪バロンドゥフォール
- △⑭マキシマムドパリ
馬券の買い目は⑤-④⑧-②③⑦⑪⑭の三連複フォーメーションの11点で勝負したいと思います。
皆さんも良かったら参考にしてみてください。
予想結果とレース回顧
※10月9日19時更新
先ほど京都大賞典が終了しました。本命にしたミッキーロケットはスタートもまずまずで、道中も良いポジションにいたのですが、惜しくも4着に敗れてしまいました。
〇と▲が1着、2着で本命を外すという一番悔しい結果になってしまいました。
来週の秋華賞は是非当てたいです。