5月7日に新潟競馬場の芝2000mで開催される、新潟大賞典の分析をしてみたいと思います。
4歳以上のG3レースのハンデ戦になります。昨年の1番人気で2着になったフルーキーも出走予定です。
現時点では20頭の出走登録があります。
今回の目次
新潟大賞典の過去の傾向
過去の新潟大賞典のデータを見ながら分析していきましょう。
人気別の成績
過去10年の人気別の成績です。過去10年では1番人気は未勝利で、2着が2回と3着が1回とあまりよくありません。
むしろ2番人気から6番人気までの馬が狙い目のレースといえます。
複勝率に関してみると、10番人気以下の人気薄でも馬券圏内に十分可能性があるレースだと思います。
やはりハンデ戦なので、人気順通りにはなかなか決着しないのだと思います。
斤量別の成績
新潟大賞典はハンデ戦という事で、斤量別の成績もみてみたいと思います。
上記のデータでは、55.5~57キロの斤量を背負う馬の成績がかなり良い事が分かります。
斤量が軽すぎたり、重すぎたりしてもダメで、そこそこ斤量は背負うけど57キロ以下の馬が狙い目だと思われます。
枠順別の成績
枠順別の成績です。新潟の2000mは、スタートしてから最初のコーナーまで1000mもあるので、実質的には枠順の有利不利はそれほど無いと思います。
上記のデータでは枠順によって差がありますが、実際はそれほど意識する必要は無いと思います。
脚質・上がりタイム別の成績
脚質別の成績では、逃げ馬には厳しいコースとなっていて、先行や差し馬の成績が良いです。
上がりタイム別に見ると、直線が長いので、瞬発力勝負になる事も多く上がりタイムのが早い馬にとっては有利なレースだと思います。
種牡馬別の成績
下記はのデータは、今回出走予定の馬の種牡馬別の成績です。
データは2014年以降のデータになります。回収率が高いのは、ディープインパクト、ゼンノロブロイ、シンボリクリスエス産駒等の回収率が良いです。
前走レース名別の成績
前走のレース名別の成績です。下記を見ると、中日新聞と福島民放組の成績が比較的良いのが分かります。
スピード指数で比較
それでは2つのスピード指数で比較してみましょう。
TARGETのZI指数で比較
TARGETの指数を見ると、118のサンデーウィザードが一番高い指数で、クラリティスカイとメートルダールが115、112のハクサンルドルフと続いています。
KLANのスピード指数で比較
KLANの指数では、92を出しているメートルダールとサムソンズプライド、90のジュンヴァルカンとモズライジン(ダート成績のみ)、89のクラリティスカイという順番になっています。
予想オッズ
netkeiba.comさんの予想オッズです。
現時点ではメートルダールが1番人気予想で、2番人気予想がジュンヴァルカン、3番がクラリティスカイ等の予想オッズとなっています。
まとめ
ハンデ戦なので、実績ある人気馬と人気薄を組み合わせながらの馬券を考えたいと思います。
背負う斤量なども考慮して予想するので、なかなか予想が難しそうですね。
馬券戦略
※4月7日14時更新
今回は、人気になりそうなメートルダールを本命にしたいと思います。
ハンデ戦で1番人気を本命にするのはどうかと思うのですが、1番人気だからというよりも、相性の良いゼンノロブロイ産駒である事と、上がりタイムが速い時計を持っている事で本命にしました。
最終的な印は下記の様になり、三連複フォーメーションで購入したいと思います。
- ◎⑪メートルダール
- 〇④シャイニープリンス
- ▲②サンデーヴィザード
- ▲⑧フルーキー
- △①トルークマクト
- △⑦ジュンヴァルカン
- △⑨ロンギングダンサー
- △⑩バロンドゥフォール
- △⑬レッドソロモン
⑪-②④⑧-①②④⑦⑧⑨⑩⑬の18点で勝負したいと思います。
良かったら皆さんも参考にしてみて下さい。
予想結果とレース回顧
※4月7日15時30分更新
さきほど新潟大賞典が終了しました。結果的には本命のメートルダールはなんとか3着を確保したのですが、マイネルフロストを無印にしていた為、三連複馬券はハズレてしまいました。
メートルダールは思ったほど伸びませんでした。馬場の影響もあるかもしれませんが、サンデーヴィザードは中々強かったと思います。
マイネルフロストを消して、少し後悔しています。
また次回頑張ります。