今週は重賞レースが1つしかありませんでしたので、その一つである函館記念のレースの予想をしました。
結果的には本命と対抗にマークした馬が1着と2着になったので、三連複も的中出来ました。
今回は三連複フォーメーションで、3-7-7の31点の買い目点数で勝負しました。そのレース内容を振り返ってみたいと思います。
今回の目次
函館記念
今回の函館記念では、3番人気のマイネルミラノを本命にし、13番人気のケイティープライドを対抗にしました。
結果的には予想が見事に当たって、本命が1着、対抗が2着になりました。
逃げるだろうと予想していたマイネルミラノにとっては理想的なペースになったようで、前半1000mが60秒丁度という事、レースPCIが50という事、この2つの数値を見ると前残りの展開だったという事が分かります。
ケイティープライドも絶好の位置で競馬をする事が出来た事と、斤量に恵まれて見事に13番人気で2着になってくれました。
3着のツクバアズマオーも函館を得意としていた事、上がりタイムが優秀な馬という事で3着に入りました。
下記が最終的な私の印です。
- ◎マイネルミラノ
- ○ケイティープライド
- ▲レッドレイヴン
- △トーセンレーヴ
- △ツクバアズマオー
- △ネオリアリズム
- △フェイマスエンド
上記7頭のレースぶりを振り返ってみたいと思います。
◎マイネルミラノ(1着)
今回はオツウも逃げる可能性があったのですが、オツウは外枠という事で思ったほど前へ出して行かなかったようです。
マイネルミラノは3枠6番という事で積極的にスタートから前へ出して行き、レースを引っ張る展開にもっていきました。
レースラップを見ても、2ハロン目のタイムが11.0秒という速いラップがありましたが、その後は12.0、12.4、12.3というラップで1000m通過タイムが60秒丁度という比較的ゆったりしたペースでした。
このペースによってマイネルミラノも脚を溜める事が出来たと思います。そのまま一度もトップを譲ること無く逃げ切りで完勝出来ました。
前日の馬券戦略で本命に出来た事は良かったと思います。
◎ケイティープライド(2着)
スタートもうまく決めて、レース序盤から5,6番手の好位置につける事が出来ました。
2つのコーナーを回るときも、常にイン側を通って距離ロスが全く展開に恵まれて、最後の直線も軽い斤量の影響かバテずに最後まで走る事が出来ました。
単勝オッズは13番人気という人気薄の馬で、対抗に印を付けたのは多少勇気がいりましたが、見事期待に応えてくれる走りでした。
▲レッドレイヴン(9着)
スタートは普通に出たのですが、1コーナーの入り口の辺りでは外側からどんどん被せられて、結局後方から4頭目の位置になってしまいました。
向正面でも後方待機で、4コーナーの途中から大外に持ち出してロングスパートを仕掛けた様に見えました。
しかし、最後の直線で残り100メートルでは完全に足が止まった様に見えました。結果的には9着でしたが、展開に恵まれなかったと思います。
△トーセンレーヴ(10着)
この馬にとって今回のレースは消化不良という内容だったと思います。レースは中団の位置で競馬をしていたのですが、3コーナー辺りから外に出そうとしていた所を完全にふさがれてスペースが無くなってしまいました。
最後の直線でも前が詰まっているように見えて、この馬はちゃんと追えてなかったように見えました。
結果は10着ですが、本来のポテンシャルであればもっと上位に食い込めたのでは無いかと思います。
次戦に人気が下がるようであれば狙い目かもしれませんね。
△ツクバアズマオー(3着)
レース中は中団で競馬をしていて、3コーナーあたりから多くの馬が外側に持ち出していこうとしている所で、イン側にうまくスペースが出来た事で、その開いたイン側にススっと滑り込んでいくようなイメージで4コーナー出口では見事最内の位置をキープ出来ました。
最後の直線でも見事な末脚で、前を走っていたマデイラをかわして3着に滑り込んだイメージです。
△ネオリアリズム(6着)
スタートはイマイチで、後方集団で競馬を展開。4コーナー途中からロングスパートを掛けたのですが、思ったほど伸びなかった印象でした。
△フェイマスエンド(16着)
前半頑張りすぎたせいか、後半は完全に失速。最後尾でゴールしました。特に良いところ無しというレースでした。
まとめ
宝塚記念から6連敗でしたが、今回やっと的中することが出来て回収率も200%超になれました。
来週の日曜日も中京記念の重賞レースがありますので、そのレースも近日中に予想してみたいと思います。
皆さんも良かったら参考にしてみて下さい。