今週は中京記念と函館2歳ステークスの重賞レースがありましたが、今回は中京記念だけ予想する事になりました。
結果的には先週に引き続き三連複フォーメーションで的中する事が出来ました。
今回の買い目は2-2-7の25点で勝負しました。印を付けた馬を中心にレース内容を振り返ってみたいと思います。
今回の目次
中京記念
今回の中京記念では、1番人気のダッシングブレイズと2番人気のトウショウドラフタの2頭の取捨から考えました。
当ブログでも予想ページで書いたのですが、過去5年の傾向では1番人気や2番人気が殆ど馬券になっていない事を考慮して、思い切ってこの2頭を切る事に決めました。
このどちらか1頭が来れば馬券を外してしまうわけで、正直かなり不安で自信は無かったです。
しかし、結果的にはこの選択が正解だったようで三連複フォーメーションの25点で的中することが出来ました。
掛け金は2万円で均等買いをしたので、1点あたり800円を賭けました。配当は下記の通りです。
正直もう少し配当が多くなる事を夢見ていたのですが、的中したので及第点だと思います。
次にレース結果のデータを見てみましょう。
レースタイム自体はまぁまぁの時計だったと思います。前半から比較的速い感じのタイムだったので、差し馬有利の展開になったと思います。
上がりタイムも33秒台で走った馬が3頭いたという事なので、馬場状態も悪くなかったと思います。
ただし、馬場の内側を避けるように走っていたのが印象的でした。内ラチ沿いはテレビ画面で見ても明らかに悪そうでした。
さて、それでは今回の印を付けた馬のレースぶりを振り返ってみたいと思います。
今回の印は下記の様にしました。
- ◎ダノンリバティ
- ○ケントオー
- ▲タガノエスプレッソ
- △スマートオリオン
- △マイネルアラウート
- △ピークトラム
- △ガリバルディ
馬券は三連複フォーメーションで、⑪⑫-③④⑦⑫⑬-③④⑦⑫⑬というフォーメーションです。
◎ダノンリバティ(5着)
スタートで一瞬遅れたように見えたのですが、すぐに挽回して馬群の中団辺りにつける事が出来ました。
向正面では徐々に下げている感じで、3コーナー入り口では後ろから5番目の位置にいました。
4コーナーから徐々に外に持っていこうとしていたのですが、4コーナー出口では16番のダローネガが真横にして邪魔になった感じで、前は15番のタガノエスプレッソに塞がれてスムーズに直線に入れなかったです。
最後の直線になったときは殆ど最後方の位置だったのですが、そこから素晴らしい末脚を使って4着のダンスアミーガにハナ差の5着になりました。
もう少し前で競馬していれば馬券圏内も可能だったかもしれません。
○ケントオー(3着)
この馬が3着以内になってくれたおかげで的中出来ました。私にとっては有りがたい馬となりました。
スタートはダノンリバティの隣でスムーズに出たのですが、徐々に後ろに下げていって最後方の位置で競馬をしました。
4コーナーを回ってもダノンリバティよりも後ろにいたので、正直駄目だと思いましたが、ダノンリバティと同様に素晴らしい末脚で最後の最後でぎりぎりダンスアミーガをかわしました。
軸馬が最後方で競馬をしている様子を見るのは、正直心臓に良くないと思いました。
しかし、この馬の強さを示せたレースではあったと思います。
▲タガノエスプレッソ(15着)
スタートはスムーズに出て、徐々に中団からやや後方の位置につけてしっかり脚を溜めて競馬をしている印象がありました。
最後の直線でもうまく外に持ち出すことに成功したのですが、前々伸びなかったです。
途中でデムーロも追うのを諦めてしまいました。原因不明の凡走です。
△スマートオリオン(9着)
逃げ馬のカオスモスについていく形で、道中2番手辺りの好位で競馬をする事が出来ました。
最後の直線になっても2番手の位置で絶好の位置だと思ったのですが、残り200メートルでバテてしまった印象です。
全体的に前で競馬した馬には少し厳しい競馬だったので、しょうがないでしょう。
△マイネルアラウート(16着)
最後の直線でもチャンスはある位置にいたのですが、10番のアルマディヴァンの斜行の影響を受けてしまって、行き場を無くした松山ジョッキーは不運だったと思います。
しかし、不利が無くても馬券になったかは疑問ですが。。
△ピークトラム(2着)
個人的に好きな小牧ジョッキーが乗るので注目していたのですが、道中は3番手の位置で競馬をしていたので、もしかしたらチャンスが有るかもと思い見ていました。
最後の直線でもスムーズに外に出して、最後の直線も伸びて優勝目前のポジションにいたのですが、最後の最後で福永祐一騎手のガリバルディにかわされてしまいました。
おそらく小牧ジョッキーは「勝った」と思った瞬間があったと思うので、かなり悔しい2着だったと思います。
△ガリバルディ (1着)
正直、勝つとは思っていませんでした。もちろん3連系の馬券を買うので、3着以内であれば可能性があるかもと思って印を付けました。
福永祐一騎手は今週絶好調だったようで、このレースでも後方待機から、最後の直線で馬の力を存分に発揮させてくれたような印象を持ちました。
先日、このブログの重賞レースに強い騎手とその回収率を徹底分析にも書いたように、福永騎手は重賞レースの複勝率が高いので、三連系の軸にしやすいと書いたのですが、それが見事証明されたレースになったと思います。
まとめ
最近の中京記念は人気馬が殆ど馬券になっていないというデータを信じて馬券戦略を考えた事が正解だったようです。
先週の函館記念と連勝できたので良かったと思います。
当ブログをご覧頂いている皆さんの予想結果はいかがでしたでしょうか?
私も的中出来た時も、連敗続きの時でも諦めずに競馬予想を楽しみたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。