今週は札幌と新潟で2つの重賞レースが開催されました。
このページではそのうちの1つの重賞レースであるクイーンステークスを予想しましたので、その結果をご報告させて頂きます。
三連複フォーメーションで購入したのですが、ハズレてしまいました。
今回の目次
クイーンステークス
まず、今回の1番人気になりそうだったウインプリメーラの取捨に迷いました。ウインプリメーラは結果的に2番人気だったのですが、思い切ってウインプリメーラを外した馬券にしました。
レース結果データ
今回のレース結果を振り返ってみたいと思います。
レースPCIは57という事で、前半は比較的ゆったりしたペースだったと思います。前半1000mの通過タイムは61.5秒は2007年以降では最も遅い通過タイムでした。
そのかわり、上がりタイムは例年よりも速いタイムになりました。
上がりが33秒台だった馬が3頭もいて殆どが34秒台だったのは、いかに前半のペースが遅かったかが分かります。
上位に来た馬は、距離ロスが無いイン側の経済コースを通った馬でした。
それでは印を付けた馬毎に振り返ってみたいと思います。
- ◎ロッテンマイヤー
- 〇レッドリヴェール
- ▲テルメディカラカラ
- ▲メイショウスザンナ
- ▲リラヴァティ
- △ダンツキャンサー
- △ナムラアン
- △シャルール
◎ロッテンマイヤー(10着)
スタートで少し出負けした様な感じで、1コーナーに行くまでにも少し手綱を引っ張るような動きも見れました。
1周してくるまでに外側を走らされ、距離ロスも比較的多くなってしまい、最後の直線になってもウインプリメーラとぶつかってしまいました。
最後の直線は良い伸びが使えずにズルズル後退し10着に終わってしまいました。
斤量に恵まれてチャンスかと思ったのですが、残念な結果に終わりました。
〇レッドリヴェール(4着)
スタートは順調に出て、1コーナーまでには少し控えるような感じになり、道中は中団やや後ろで追走。
4コーナーあたりからムチを入れ始め、最後の直線もしっかり伸びたのですが、惜しくも4着となりました。
出来ればもう少し前の位置にいた方が良かったと思います。スピードに乗るのが少し遅かったかもしれません。
▲テルメディカラカラ(5着)
スタートから少しずつ前へ行き、1コーナーには4,5番手で入っていったのですが、その1コーナーの途中で騎手が手綱を引っ張る仕草もあり、少し掛かってしまった様に見えました。
最後の直線の伸びもイマイチで、特に目立つような印象がありませんでした。結果的にはレッドリヴェールに次ぐ5着に終わりました。
▲メイショウスザンナ(7着)
レース中は最後方を追走。3コーナーから少しずつ前へ出して行き、最後の直線では比較的内側のコースを通って走ったのですが、脚を溜めたわりには普通の感じで7着になりました。
ただし、上がりタイムは最速の33秒6は評価出来ます。
▲リラヴァティ(9着)
大外枠だったこともあり、ジョッキーも思いきって前へ出して行ったように見えました。
結果的にはこれが裏目に出てしまったように見えました。前半でエネルギーを消費してしまい、最後の直線ではバテてしまった印象で、9着に敗れてしまいました。
△ダンツキャンサー(3着)
人気が無かったので、逆に3着以内に来てくれれば高配当になると思って印を付けました。
最内で経済コースを通れた影響もあって、最後の直線で温存していたエネルギーを爆発してくれました。
見事3着を死守してくれたのですが、軸にした馬が来なかったので馬券は的中出来ませんでした。
△ナムラアン(6着)
道中は脚を溜める感じで後方待機。4コーナーあたりから大外に持ち出して最後の直線で勝負したのですが、6着に終わりました。
上がりタイムはメイショウスザンナに次ぐ33秒7でした。
△シャルール(2着)
洋芝適性があると事前に評価していたので、印をもっと重い印にしようとしたのですが、人気になっていたので印を下げました。
スタートをうまく決めて、道中は2番手と最高の位置で競馬が出来ました。
4コーナー終わりまで楽な手応えで、最後の直線も良く伸びました。強い競馬だったと思います。
まとめ
今回3連勝を目指していたのですが、ハズレてしまいました。
馬券はハズレて当然なのでしょうがないですが、2回的中すると欲が出て連続的中を目指して人気馬に印を付けてしまう心理になりがちです。
皆さんも馬券を的中すると次も当てたいと変な欲が出る可能性があります。
私のように欲張ると馬券を的中できませんので、気楽な気持ちで競馬を楽しみましょう。