今週は小倉記念とレパードステークスの2つの重賞レースがありました。
当ブログでは小倉記念の予想をしましたが、馬券はハズレてしまいました。
人気薄のクランモンタナが勝つことは、正直全く想定していませんでした。
今回の目次
小倉記念
まずは人気のサトノラーゼンの取捨をどうするかを迷いました。人気はありますが、近走はイマイチの走りだったので今回は最終的な印では外す事にしました。
その予想は当たりましたが、勝ったクランモンタナは完全なノーマークでした。約2年間勝ち星が無かった馬なので、ブービー人気となっていました。
そのおかげで三連単が30万円を超えた高配当のレースとなりました。
レース結果データ
小倉記念のレース結果のデータを下記に記します。勝ったクランモンタナは終始2番手の好位置で競馬をし、最後の直線でも粘り強い走りで見事に勝利しました。
最初の1000m通過タイムは60.5秒なので、ミドルペースのレースだったと思います。
ただし、例年の小倉記念では1分58秒から59秒台の勝ち時計だったので、過去の小倉記念と比較すると全体的な時計は遅めになりました。
それでは今回の印を付けた馬の走りを振り返ってみたいと思います。
下記は今回の小倉記念の最終的な私の印です。
- ◎アングライフェン
- 〇マーティンボロ
- ▲ダコール
- △エキストラエンド
- △ウインリバティ
- △ベルーフ
- △テイエムイナズマ
◎アングライフェン(9着)
スタートはゆっくり出していき、1コーナーの進入時には最後方の位置に付けて脚を溜める作戦の様に見えました。
しかし、最後方から追い込み一気では厳しいと思っていたので、向正面で前に出して行ってほしいなぁと思っていたら、案の定ペースを上げていって4コーナー途中ではトップに並びかける勢がありました。
最後の直線になってもう一伸びしてくれるかと期待していたのですが、向正面でのマクリの影響でエネルギー消費をしたのか最後は伸びませんでした。
〇マーティンボロ(5着)
スタートから前へ出して行くそぶりが見えたのですが、結果的には5,6番手で1コーナーを回り、向正面でも5番手のまずまずの位置で競馬をしていました。
3コーナーから徐々にペースアップして4コーナーの終わり頃にはアングライフェンの横まで来て、4番手で最後の直線に入ってきたのですが、後ろにいたダコールやベルーフにかわされて5着となりました。
勝ったクランモンタナから0.2秒差という事で、まずまずの競馬だったと思います。
▲ダコール(4着)
1コーナーには後ろから5番手で回り、向正面では外にプランスペスカ、内にサトノラーゼンと併走する形でした。
4コーナーからムチを入れ始め、最後の直線で良い感じで追い出したと思ったのですが、ここで前を走るマーティンボロに完全に邪魔されてしまいました。
最後の直線に入った時に外に出そうとしたのですが、前のマーティンボロも外に斜行して前が塞がってしまった瞬間が4秒くらいありました。
もしあれが無かったら2着の可能性もあったと思います。
△エキストラエンド(3着)
内枠を生かして内側を走ってエネルギーを温存できたのがエキストラエンドだと思います。
最後の直線でもマーティンボロが外に斜行してくれたおかげで、前が開いてスムーズに末脚を使えたのが良かったと思います。
△ウインリバティ(11着)
スタートで前へ出して行き、道中は3番手を追走。ポジションは良かったのですが、3コーナー途中から手応えが無くなった感じでした。
最後の直線も良いところが無く、平凡な11着となりました。
人気薄だったので、3着以内に来てくれれば配当が良くなると期待していたのですが残念です。
△ベルーフ(2着)
道中は後方待機で脚を溜め、最後の直線で外に持ち出したのですが、そのときにエキストラエンドにぶつけられたようで、あの瞬間に勢いがある程度ロスしてしまった印象がありました。
もしあれが無かったら勝っていた可能性もあります。最後の直線の伸びはこのレースで一番良かったと思います。
△テイエムイナズマ(6着)
道中は4番手を追走し、3,4コーナーも内側を回って距離ロスも少なかったのですが、最後の直線ではあまり良い伸びがありませんでした。
まとめ
今回勝ったクランモンタナに粘られて馬券が当たりませんでした。クランモンタナが勝つと予想していた人は多くなかったと思うので、今回はしょうがないですね。
気を取り直して来週の重賞レースの関屋記念かエルムステークスの予想を頑張りたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。