9月16日に阪神芝1800mで開催されるローズステークスのデータ分析をしていきたいと思います。3歳牝馬戦で、秋華賞へのステップレースになります。

今年4月のフローラステークスを勝ったサトノワルキューレや先日の500万下クラスを勝ったサラキア等が出走予定になっています。

現時点では18頭が登録されています。

2018年のローズステークスの暫定出走リスト

阪神芝1800mのコース解説

スタート位置は2コーナー出口辺りからで、内回り1400mと同じスターチポジション。1800mは外回りコースになる。

スタートしてから最初のコーナーまでは600m以上と長い。3,4コーナーを回って最後の直線は約470m。

最後の直線は残り200mまでは下り坂になっていて、残り200m付近で急坂になる。先行馬よりも、決め手を持っている馬の方が有利な事が多い。

逃げ・先行馬が活躍という傾向がある。枠順による差はあまりない。

阪神競馬場のコース立体図

阪神1800mの種牡馬別の成績

種牡馬別の成績です。今回のメンバーの種牡馬限定のデータですが、ディープインパクト産駒が非常に高い成績を出しています。

エイシンフラッシュ産駒も高い数字を出していますが、サンプル数が少ないので参考外になるでしょう。

コース解説の項でも言いましたが、決めて勝負となりやすいのでディープインパクト産駒には向いているコースなんだと思います。

阪神1800mの種牡馬別の成績

ローズステークスの過去の傾向

過去10年のローズステークスのデータ分析をしていきましょう。

人気別の成績

人気別の成績を見ると、1番人気が過去4勝、2着1回3着1回と複勝率66%と抜群の複勝率になっています。しかも回収率も高くなっているので、1番人気のサトノワルキューレを軸にしても、十分儲かりそうなレースになりそうです。

過去10年のローズの人気別の成績

枠順別の成績

枠順別の成績では全ての枠から勝ち馬が出ているので、枠にこだわる必要はそれほどないと思います。

過去10年のローズの枠順別の成績

脚質別の成績

脚質別の成績では、逃げ馬は勝ちこそ無いですが、複勝率と複勝回収率はかなり高いです。だからといって、後方からの馬でも十分チャンスがあるデータに見えます。

過去10年のローズの脚質別の成績

上がり3Fのタイム別の成績では、上がり1位か2位を出している馬の回収率と勝率がかなり高い事が分かります。

今までのレースで、上がり3Fのタイムが速い結果を出している馬には有利なデータになっていますね。

前走レース別の成績

前走レース別の成績では、前走でオークスを走ってきた人気馬でも十分回収率が高いですね。

500万下クラスを勝ってきた馬にもチャンスはありますが、基本的にはオークス組を中心にした方が良いと思います。

過去10年のローズの前走レース別の成績

スピード指数で比較

TARGERのZI指数で比較

TARGETのZI指数で見ると、118のサトノワルキューレがトップで、次に114のセンテリュオ、112のウラヌスチャーム、111は4頭でオールフォーラブカンタービレゴージャスランチトーセンブレスという順番になっています。

過去10年のローズの前走レース別の成績

予想オッズ

netkeiba.comさんの予想オッズでは、現時点でサトノワルキューレが1番人気になっていて、次にサラキアフィニフティカンタービレゴージャスランチオールフォーラブ

過去10年のローズの予想オッズ

まとめ

このレースはやはりディープインパクト産駒を中心にして、過去のレースで切れ味を発揮して好走してきた馬に注目した方が良いと思います。

逃げ脚質の馬も少ない様なので、最後の上がり勝負に台頭しそうな馬をピックアップして予想してみたと思います。

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