10月15日に牝馬クラシック最終戦の秋華賞が開催されます。
NHKマイルカップとクイーンステークスを勝ったアエロリットをはじめ、紫苑ステークス覇者のディアドラ、ローズステークスを8番人気で勝ったラビットラン等が出走予定になっています。
桜花賞馬のレーヌミノルも参戦予定ですが、世代最強クラスのソウルスターリングは別路線に行くようです。
今回の目次
秋華賞の過去の傾向
過去の秋華賞のデータを見ていきたいと思います。
ディープインパクト産駒が強い
直近5回の秋華賞では、ディープインパクト産駒が4勝していて非常に相性が良い事が分かります。
2013年もスマートレイアーが2着と、毎年ディープインパクト産駒が連対しています。
今年はファンディーナとブラックスピーチ、カワキタエンカの3頭がディープインパクト産駒として出走予定です。
4角10番手以下では未勝利
過去10回の秋華賞の4コーナーでのポジションについてですが、最後のコーナーで10番手以下では、0-6-4-76と未勝利であり、6番手から9番手以下は6-1-1-26、1番手から5番手は4-3-5-47というデータになっています。
やはり、後ろから追い込むスタイルでは勝つのは厳しいでしょう。内回りコースなので、前目のポジションで競馬が出来る馬を軸馬にすべきです。
上がり最速にこだわらなくても良い
下記のデータは、過去10回の秋華賞の上がりタイム別の成績です。
このデータを見る限り、上がり最速にこだわらなくても良さそうなデータになっています。
上がりのタイムよりも、以下に良いポジションで競馬ができる馬が有利なレースという事だと思います。
それでも、上がり5位以内は必須だと思うので、今までのレースの上がりタイムも参考にしてみて比較して下さい。
※天気予想は雨予想なので、力の要る馬場が強そうな馬を選ぶ事も重要だと思います。
枠順にこだわるべきか
過去10回の秋華賞の枠順別の成績です。
イメージでは、内枠の方が良さそうですが、その枠でもけっして悪い成績にはなっていないです。
私自身はそれほど枠にこだわらなくても良いのではないかと思っています。
外枠でも先行できそうな馬であれば狙ってみても良いと思っています。
スピード指数で比較
3つの指数を比較してみましょう。
TARGETのZI指数で比較
TARGETの指数を見てみると、一番高いのが125を出しているアエロリットで、次に123のディアドラ、120のラビットラン、118のポールヴァンドルとなっています。
KLANのスピード指数で比較
KLANの指数では、92を出しているアエロリット、89のレーヌミノル、88のリスグラシュー、86のラビットラン、85のディアドラ&ファンディーナと続いています。
netkeiba.comのスピード指数で比較
netkeiba.comさんの指数では、112でアエロリットとファンディーナがトップで、111のラビットラン、108のモズカッチャン、107のリスグラシューとなっています。
アエロリットは3つの指数でトップになっています。
予想オッズ
netkeiba.comさんの金曜日時点での予想オッズですが、リスグラシューとアエロリットの2頭が1番人気を争っているようです。
3番手以下はディアドラ、ファンディーナ、ラビットラン、モズカッチャン、ミリッサと続いています。
まとめ
今週末の天気は雨模様のようなので、レース当日の馬場は稍重くらいになる可能性が高いと思います。
その様な前提条件で予想する場合、後ろから追い込んでくる馬よりも先行勢を中心に印を打ちたいと考えています。
しかし、有力馬で後ろから行く馬も複数いるようなので、これらの取捨が難しいそうです。例えばリスグラシューやディアドラ、ラビットラン等ですね
今のところ有力なのは、アエロリット、ファンディーナ、カワキタエンカ辺りで、他にもポールヴァンドル、レーヌミノル、モズカッチャンも気になる存在です。
レースまでには最終的な結論を出したいと思います。
馬券戦略
※10月15日10時30分更新
今日の天気は小雨が降り続くらしいので、今は良馬場発表のようですが、秋華賞の頃には稍重くらいになりそうです。
やや力の要る馬場になることで、ハイペースにならずに比較的スローペースの前残りになりそうなイメージがあります。
そのような前提で考えた場合、最終的な印は下記になりました。
- ◎①アエロリット
- 〇⑯ファンディーナ
- ▲④モズカッチャン
- ▲⑧カワキタエンカ
- △⑥メイショウオワラ
- △⑫レーヌミノル
- △⑰ポールヴァンドル
- △⑱カリビアンゴールド
まず思い切って、リスグラシュー、ディアドラ、ラビットランは消しました。この3頭は力もあるし、馬券に絡んでも全然不思議ではないのですが、少し人気薄の馬も複数馬券に入れたいので、「この3頭は追い込んできてもギリギリ前に届かない」事を願うイメージです。
本命は結局アエロリットに。距離不安も囁かれているようですが、京都の内回りで1枠で先行すれば、十分勝ち負けになるのではないかと思っています。
対抗はファンディーナに。ここ2走は期待より走っていないようですが、前回よりは上積みが大きいと思いますし、過去の好走時のイメージが残っているので、ここでは〇にしました。
▲はモズカッチャンとカワキタエンカ。前目で競馬が出来る事で前残りを期待しての印です。
△の4頭も前残りになれば十分3着以内がありそうで、人気が無い4頭を選びました。
18頭のG1なので、ガチガチな配当になってもつまらないので、そこそこの配当が付いてくれる事を期待しています。
人気馬同士で決まったら、きっぱり諦めます。
馬券の買い目は三連単フォーメーションで、①-④⑧⑯-④⑥⑧⑫⑯⑰⑱と④⑧⑯-①-④⑥⑧⑫⑯⑰⑱の18点×2の合計36点で勝負したいと思います。
人気馬を複数頭消しているので、当たる自信はありません!
皆さんもあまり参考にしないで下さい!
予想結果と馬券戦略
※10月15日22時更新
本日のメインレースの秋華賞が終了しました。結果的には本命のアエロリットが敗れて、無印のディアドラが見事な指し切り勝ちのレースでした。
正直一番ガッカリだったのがファンディーナです。正直勝ちもあり得るのかなぁと期待していたのですが、全く見せ場が無かったです。今後が少し心配になりました。
配当も人気馬が3着以内に来たという事で、配当も低めになりました。
基本的に3連単だと、配当金が3万から20万円位の範囲を狙う事が多いので、今回はスッキリあきらめがつきました。
また来週頑張ります。