2016年2月7日に東京競馬場の芝2400Mで開催される早春ステークスの予想をしてみます。2月2日時点では下記の10頭の出走登録になっています。1600万クラスのレースで、前走が同じ1600万クラスか1000万クラスで優勝した馬達のレースになります。
今回の目次
早春ステークスの過去の傾向
過去5年の早春ステークスのレース結果では、毎年必ず1番人気か2番人気の馬が馬券に絡んでいます。三連系の馬券の場合は、人気馬と人気薄の組み合わせ馬券になる傾向が強いですね。
騎手は外国人・北村宏司・蛯名正義がポイント
上のデータでは外国人騎手や北村騎手、蛯名騎手が馬券に絡む確率が高いです。直近5回もこの3つのキーワードのどれか1つが毎年3着以内になっているので注目です。
4枠と5枠の成績が良い
2011年以外では毎年4枠か5枠が馬券に絡んでいます。昨年に限っていえば3着以内が全て4枠と5枠になっています。ただの偶然かもしれませんが一応覚えておきましょう。
差し・追い込みが強い
脚質別では、逃げや先行よりも差しや追い込み馬の方が成績が良い傾向です。距離も2400と長めなので、展開次第だとは思いますが、出走リストを見ながらレース展開を予想しましょう。
同じレース条件で強い血統は?
早春ステークスと同じレース条件の東京芝2400Mの1000万クラスと1600万クラスで2010年以降のデータを見ていきたいと思います。
種牡馬ではゼンノロブロイの勝率と複勝率がダントツの信頼度があるようです。単勝回収値も400近くあるので、絶対買いたい馬券ですが今回の出走リストにはゼンノロブロイ産駒がいないようなので少し残念です。
ゼンノロブロイの次に成績が良いのは、ハーツクライやフレンチデュピティ産駒だと思います。今回の出走リストにある「グランアルマダ」は母父がクロフネですが、このクロフネはフレンチデュピティの血を持っています。「モビール」もこの条件で相性の良いハーツクライ産駒になります。
ステイゴール産駒は複勝率は高いですが、勝率はかなり低いです。勝率が低くても高い複勝率を考えると、ステイゴールド産駒もマークしたいですね。
同じレース条件で相性の良い騎手は?
騎手では、蛯名騎手と戸崎騎手、岩田騎手の成績が良いようです。過去の早春ステークスでは蛯名騎手が良い成績を出していますが、同じレース条件でも高い勝率と単勝回収値を誇っています。
岩田騎手に関しては2013年と2015年に早春ステークスに騎乗したのですが、馬券に絡むことは出来ませんでした。最近の岩田騎手はスランプ気味といわれているのが少し気になります。
馬場が悪いときは?
馬場が悪いときに良い成績をだしている血統は、ネオユニバースが良く馬券に絡むというデータになっています。複勝率が57%と信頼性が高いです。逆にステイゴール産駒は苦戦する傾向にあります。
母父系では、ストームキャットやアグネスタキオン、リアルシャダイの血統を持っている馬の複勝率が高めです。今回の出走リストにも何頭か該当しているので、覚えておきましょう。
同時期に開催されるレースの予想
同時期に開催される他のレースの予想もしていますので、良かったらご覧下さい。
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