4月29日の日曜日に京都競馬場の芝3200mで開催される春の天皇賞のデータ分析と予想をしていきたいと思います。先週は1回お休みを頂いたのですが、現在4週連続的中という事でこの天皇賞も的中目指して頑張ります。
現時点では17頭が暫定登録されています。有力視されているシュヴァルグランやレインボーライン、サトノクロニクルやクリンチャー等が出走を予定しています。
今回の目次
京都3200mのコース解説
京都の外回りコースを1周半するコースで、スタート位置は向正面の2コーナーが終わって直線になった辺り。
最後の直線は約400mで平坦だが、3コーナーに向かって上り坂になっていて、4コーナーに向かって下り坂があるコース。
前半はゆったりペースで折り合いが非常に重要になる。
種牡馬別の傾向
過去10年の天皇賞春の種牡馬別の成績は以下の様になっています。今回のメンバーの種牡馬に限定しています。
これを見ると、ハーツクライ産駒の信頼性が高いことが分かりますが、過去10年では勝ちはありません。
勝ちこそ無いものの、複勝率や複勝回収率が高いので、③連系の軸馬にはハーツクライ産駒を選ぶのが回収率が安定すると思います。
今年はシュヴァルグランやサトノクロニクル、カレンミロティックやチェスナットコート等複数のハーツクライ産駒がいるので、どの馬を軸にするかがポイントになりそうです。
天皇賞・春の過去の傾向
人気別の成績
過去10回の天皇賞の人気別の成績を見ると、1番人気は過去10回で1度しか勝ちが無く、2番人気や3.4番人気の馬も勝っています。
昨年のキタサンブラックが1番人気で勝ったのみで、それ以外は1番人気は以外と良くありません。
回収率を見ても、1番人気の馬を本命にするのが少し不安になるデータになっています。
枠順別の成績
枠順別の成績に関しては、1枠の馬が非常に成績が良い事が分かります。回収率を見てもかなり高いです。
2枠の馬でも複勝率が高いので、内枠がかなり有利なデータになっています。
脚質別の成績
脚質別の成績を見ると、逃げ馬の回収率が高いです。ポジショニングに関しては、前の方が明らかに良いです。
後ろからの位置取りでは厳しいので、折り合いがついて前で競馬が出来る馬を予想するレースといえます。
前走レース別の成績
前走のレース別の成績は、前走でG2クラス以上のレースを使ってきている馬が馬券になる傾向にあります。
オープンクラスやG3組からはなかなか結果が出ていません。やはりG2クラス以上のレースを使ってきた馬が中心になります。
年齢別の成績
年齢別では、4歳から6歳までの馬から勝ち馬が出ています。複勝率を見ても8歳以上の馬には厳しいかもしれません。
スピード指数で比較
TARGERのZI指数で比較
TARGETの指数では、121のガンコがトップで、次に119のレインボーライン、117が2頭いて、クリンチャーとサトノクロニクル、シュヴァルグランは105と平凡な指数になっています。前走の影響ですね。
予想オッズ
netkeibaさんの予想オッズでは、シュヴァルグランが1番人気で、レインボーライン、ガンコ、クリンチャー、サトノクロニクル、アルバートと続いています。
まとめ
人気別の成績では1番人気の成績が良くないのですが、シュヴァルグランは安定のハーツクライ産駒ですし、馬券には入れないといけない馬だと思っています。
シュヴァルグランを本命にするかはまだ分かりませんが、ハーツクライ産駒は重視したいと思っています。
あとは、枠順も重要なので、最終的な印は枠順が出てみないと分からないですね。
とにかく5回連続的中が掛かっているので、是非的中させたいです。
馬券戦略
※4月28日23時更新
いよいよ天皇賞が近づいてきました。迷った挙げ句、最終的な印は下記に様になりました。三連単・三連複のフォーメーションを意識しての印です。
- ◎⑫レインボーライン
- 〇⑪シュヴァルグラン
- ▲⑩サトノクロニクル
- ☆②チェスナットコート
- △①ミッキーロケット
- △⑥ガンコ
- △⑧クリンチャー
- △⑭アルバート
本命はレインボーライン。シュヴァルグランとどちらかを本命にしようか迷ったのですが、人気が無い方のレインボーラインを本命にしました。
シュヴァルグランはもちろん優勝候補なのですが、前走の大阪杯も思ったよりも負けすぎの様な気がするし、レインボーラインの方が配当的に美味しくなりそうなので、③連系馬券の軸にしようと思いました。
シュヴァルグランは対抗に。この馬と▲のサトノクロニクルと☆のチェスナットコートのハーツクライ産駒の3頭を③連系の2列目に入れるように印を打ちました。
この3頭の内、1頭くらいは3着以内になれるだろうと思い、印を付けました。
ミッキーロケットも1枠の有利を生かして馬券に絡む可能性を考慮して印を付けました。ガンコ、クリンチャー、アルバートも不気味な存在だと思います。
馬券の買い目は三連複フォーメーションが、⑫-②⑩⑪-①②⑥⑧⑩⑪⑭(15点)を各1000円ずつの計15000円買います。
さらに三連単2頭軸マルチを3種類買います。
②⑫-①⑥⑧⑩⑪⑭(36点)、⑩⑫-①②⑥⑧⑪⑭(36点)、⑪⑫-①②⑥⑧⑪⑭(36点)の108点を各100円ずつ計10800円買いました。
とにかくレインボーラインが3着以内に来てくれないと外れます。合計で25800円で勝負します。
皆さんも良かったら参考にしてみて下さい。
予想結果とレース回顧
※4月29日17時更新
さきほど天皇賞が終了しました。結果的には本命のレインボーラインが1着、対抗のシュヴァルグランが2着となり、三連複と三連単が的中出来ました。
ガチガチの結果ですが、トリガミにはならずにすみました。
できれば1番のミッキーロケットが3着で粘ってくれればまた10万円以上の儲けになったのですが、残念でした。
今回のレースで5週連続(1週休んだので正確には5回連続)で的中出来ました。そろそろ連勝記録が止まりそうな予感がプンプンしますが、来週のNHKマイルカップも的中出来ればと思っています。