2月14日に東京競馬場の芝1600Mで開催されるテレビ山梨杯の傾向を分析してみましょう。サラ系4歳以上の混合ハンデ戦になります。
現時点では16頭の出走が予定されています。騎手は決定したようですが、スタート枠は決まっていません。今までは定量だったのですが、今年からはハンデ戦になるようです。
テレビ山梨杯の過去の傾向
過去の傾向を見てみると、人気馬と人気薄の馬の組み合わせの結果が多いです。3着以内には毎年必ず5番人気以下の馬がきています。
今年からハンデ戦になるので、斤量の違いによって有利不利が変わるかもしれません。牝馬では52キロの斤量の馬もいるようなので、予想が難しそうです。
2枠が強い
枠順別では2枠の成績が比較的良いようです。ただし、その2枠からスタートして馬券になった馬は、いずれも人気馬なので単なる偶然かもしれません。
逆に人気薄で馬券になっているのは、6枠と7枠です。こちらの方が穴を開ける可能性もあります。
田辺裕信騎手は狙い目かも
直近5回のテレビ山梨杯では、田辺騎手がオッズより好走している事が2回ありました。2013年と2014年はそれぞれ人気薄の馬を3着以内に導いています。
ディープインパクト産駒は安定して強い
血統で選ぶとすれば、まずはディープインパクト産駒に注目です。2015年以降の東京芝1600Mのレースでは、ディープ産駒の複勝率は約40%と高いです。
その他に、複勝率が30%以上で、複勝回収値が80を超えているのは下記の5頭の種牡馬です。
- ダイワメジャー
- ステイゴールド
- フジキセキ
- マイネルラブ
- トーセンファントム
上記の血統を中心に馬券の組み合わせを考える事をオススメしたいです。
馬場が悪いときは?
レース当日は良馬場ではなく、馬場状態が悪くなる可能性もあります。そんな時は下記のデータを参考にして下さい。
下の画像は、稍重、重馬場、不良馬場の時の種牡馬別成績表です。2015年以降のデータになります。
ディープインパクト産駒の勝率は悪くないですが、実際は馬場が悪くなると評価を下げた方が良いかもしれません。
何故かというと、9回出走したディープ産駒の多くは人気馬だったからです。馬場が悪くなると、ディープの良さが消えるので、このデータで一番上にあるからといってディープ産駒ばかりを買うのは間違いだと思います。
オススメはジャングルポケットです。単勝回収値も高いですし、馬場が悪くなったらオススメです。
今回も「ジャポニカーラ」がジャングルポケット産駒ですし、ジャポニカーラの母父のフレンチデュピティも馬場が悪いときに好走する事があります。
同時期に開催されるレースの予想
同時期に開催される他のレースの予想もしていますので、良かったらご覧下さい。
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