2016年2月7日に京都競馬場の芝1200Mの短距離レースの山城ステークスの予想をしてみましょう。下には16頭の出走リストになっています。1600万クラスで混合のハンデ戦になります。
1月11日に中山競馬場で開催されたサンライズステークスか、1月17日に中京競馬場で行われた長篠ステークスを走った馬が多いです。
今回の目次
山城ステークスの過去の傾向
直近5回の山城ステークスでは、1番人気から3番人気の馬は必ず1頭は馬券に絡んでいます。1番人気の馬は過去5回中2回しか馬券に絡んでいません。
人気薄の馬も5回中4回連対しており、馬券妙味があるレースといえるでしょう。牝馬も比較的多く馬券に絡んでいるのも注目点です。
武豊騎手に注目!
上のデータを見ると、武豊騎手が3度馬券に絡んでいます。残りの2回は騎乗していないので、直近5回の中で騎乗した3回とも馬券になっているので、もし今回騎乗するとすれば馬券に絡む可能性が十分あると思われます。
内枠と外枠が良い成績
枠順別では、1枠から3枠までと7枠と8枠の端でスタートする馬の成績が良いです。特に7枠と8枠が良いようです。人気薄の馬で外枠にいる馬は穴馬になる可能性があるでしょう。
脚質は展開次第
脚質別では、一概にどの脚質が有利という事はないです。全てはレース展開次第という事だと思います。
フジキセキとサクラバクシンオーに注目
血統では、フジキセキとサクラバクシンオー、ニューオーブローが複数回馬券に絡んでいます。母父ではトニービンや、キングマンボの血を持っている馬が強いというデータになっています。
同じレース条件で強い血統は?
2010年以降で京都の芝1200Mのレースの中で、1600万クラスとOP特別クラスで強い種牡馬のデータを見て見ましょう。
下のデータを見ると、やはりサクラバクシンオーやクロフネの成績が良いようです。他にもファルブラヴやストーミングホーム産駒も良い成績を出しています。
キングカメハメハ産駒は期待値が高すぎて、過剰人気になっています。単勝回収値が13ととても低い数字になってしまっています。
同じレース条件で相性の良い騎手は?
騎手別では、北村友一騎手や福永祐一騎手の勝率が高いです。山城ステークスのデータでは武豊騎手の成績が良いですが、このデータでも武騎手は高い複勝率を維持しています。
逆に池添騎手は勝率が高くないようです。単勝回収値も低く、この条件のレースとの相性は悪いです。
馬場が悪いときは?
良馬場以外の馬場状態になった場合、サクラバクシンオーの勝率が低くなり、クロフネが強さを発揮しています。その他にもキングマンボ系の血をもつ馬の成績が良馬場の時より良くなる傾向があります。ただし、キングカメハメハだけは過剰人気のままのようです。
同時期に開催されるレースの予想
同時期に開催される他のレースの予想もしていますので、良かったらご覧下さい。
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